Tableau Prep Builder

Part2 実践編

データ処理の重点技術


本講座では、Tableau Prep Builder を使用してデータプレパレーション」(Data Preparation)= 分析用のデータ準備を学習します。Tableau Prep Builder で、データに接続してデータをクリーニングし、データの結合や形式変換を行った後に、Tableau Desktop やTableau Serverでの分析に適したデータを出力します。

本講座では、実際のデータ活用の業務で遭遇する様々な複雑なデータ準備のシナリオを想定した演習およびその解説を行います。 データプレパレーションを効率化するためのPrep の様々な機能の利用方法を紹介し、それらをハンズオンで体感ていきます。


Tableau Prep Builder の特徴や基礎的なスキルの習得に関しては、以下の講座ページをご参照ください。

https://www.picaca.jp/p/tableau_jissen1


本講座は分割配信中です。公開スケジュール:第1部3/6 第2部4/6 分割公開終了5/6


※1 本講座は、ソフトウェアバージョンTableau Prep 2021.3以降を想定している。 ただし、大部分の操作はそれより前のバージョンでも実施可能 

本講座でTableau Prepを使った実践的なユースケースを知ることができる!


以下は本講座で行う演習の一例です。

ある企業は各地域に支店が位置し、その企業の本社に勤務する商品開発担当者は、過去4年間の売上と利益をTableau Desktop で分析したい。

しかし、取り込むデータに幾つか問題があることが分かった。

  -地域ごとにデータの収集方法と保管形式が異なる

  -ある地域だけ、年ごとにデータファイルが分かれている

  -中身を見ると、カラムの種類もカラム名も微妙に一致していない


分析を開始する前に、上記の全てのデータの問題をTableau Prep を活用して、データクリーニングを行うことで解決できます。

ワイルドカード接続、値のグルーイング、結合、ユニオン、計算フィールドを用いた欠落した列の作成、日付データの扱い方、空白の処理、不一致する列の対処、名寄せ処理、不要な文字の削除、さらに、加工の結果の正確さの検証など、様々なデータ加工技術を身につけていきましょう。

本講座で作成するPrepフローの一部

各地域の売上データをクリーニング後、統一形式で統合し、返品データを結合する



料金

教材の内容

PDFテキスト(データ処理の演習をStep-by-stepで解説)

Prep のサンプルフロー

練習用のデータ各種

講義動画

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